いっ君のつぶ夜記

映画好きの中華系男子|エンタメ界隈の業界人| 年間100本映画鑑賞チャレンジ中

映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』感想レビュー|キャストの年齢差に違和感?アクションだけが救いだったお話

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はじめ

ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

僕は普段アニメばかり観ていて、実写作品はあまり手を出さない。理由はシンプルで、リアル人間の表現になると作品の世界観の再現にどうしても限界が出るし、キャストの采配や等身大キャラの落とし込みが期待外れなことが多い。だから不安が勝ってしまい、基本は観ないほうがいいというのが僕の持論だ。
ただ今回は好きな俳優陣が揃っていたので、特別に映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』を観ることにした。早速その感想を書いてみる。

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“何でもインターナショナル”はさすがに無理がある…『ゆとりですがなにか』劇場版の違和感レビュー

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ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

知っている日本人もいるかもしれないが、中国には「80後(バーリンホウ)」という世代がある。日本でいう「ゆとり世代」に近い存在だ。一人っ子政策の影響で“小皇帝”のように過保護に育てられ、自己中心的で反抗的——そんなレッテルを貼られがちな世代でもある。実は僕も、その「80後」の一員なんだ。
同じ代名詞を持つ日本の「ゆとり世代」には共感できる部分が多いので、今回、連続ドラマ『ゆとりですがなにか』の劇場版をAmazonプライムで観てみた。

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これが詐欺の最前線…!韓国映画『声/姿なき犯罪者』がリアルすぎて震えた【感想レビュー】

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ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

中国語には、こんな酷い言葉がある。「幸災楽禍」。
日本語に訳すと「他人の災難を喜ぶ、人の不幸を願う」という意味だ。まさに人間性が劣っている人物の代名詞として使われる。現実社会でも、この「幸災楽禍」を体現している人たちは確実に存在する。その典型が、振り込め詐欺に関わる連中だ。

今回は、韓国でも深刻化している振り込め詐欺を題材にした犯罪アクション映画『声/姿なき犯罪者』(原題『보이스』)の感想レビューを書いてみる。韓国映画が描く“幸災楽禍の世界”について語っていきたい。

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映画『果てしなきスカーレット』感想レビュー|静かで残酷で、美しい余韻が続く

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    • 細田作品の繊細さと壮大さに圧倒される!
    • 声優陣の“違和感ゼロ”のハマり具合が凄い!
    • 「果てしなき」の本当の意味とは?
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ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

「竜とそばかすの姫」「未来のミライ」などで世界的にも評価されているアニメ映画監督・細田守の新作『果てしなきスカーレット』を観てきたので、さっそく感想レビューを書いてみる。とことんこだわって作られた作品なので、ぜひ最後まで読んでほしい。

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日本による南京事件とは?映画『南京写真館』:中国人目線の感想レビュー!

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    • 映画『南京写真館』の登場人物の紹介
    • 灰色の時代に刻まれた“写真”と、人間たちの運命
    • 最も重要なアイテムーー「写真」というもの
    • 「阿昌」――何度も死線をくぐり抜けた小さな英雄
    • 「伊藤」――写真に人生を狂わされた青年
    • 「広海」――家族のために裏切り続けた臆病者の末路
    • 「毓秀」――唯一の生存者
    • 「老金」一家――照相館の“希望”と“崩壊”
    • 印象に残った映画『南京写真館』の場面
      • 井上長官による「仁義礼智信」の変わった解釈
      • 日本軍が観光気分で名所で写真撮影
      • 阿昌と老金一家が写真館で撮った最後の写真
      • 阿昌が死に際で伊藤に放った最後の言葉。
    • 最後に
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ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

<特別な頭出し>
こういう題材の感想記事はあまり発信するつもりはなかったが、映画好きの中華系男子として、僕の立場から日本の皆さんに本当の感想を伝えたいと思い、勇気を出して書くことにした。
政治や歴史の議論ではなく、あくまで「映画に描かれた内容を観て感じたこと」として受け取ってほしい。そんな視点を意識しながら、最後まで読んでもらえると幸甚だ。

映画『南京写真館』は、日中戦争中に起きた南京事件(南京大虐殺)を題材にした物語だ。現代の日本人にとっては衝撃的な事実を突きつける作品でもあり、戦争がどれだけ残酷で非人道的かを改めて認識させられる“教本”のような側面もある。

では早速、中国人目線で感じた本作の映画レビューを書いていく。

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観客全員が騙される!映画『あの人が消えた』の衝撃ラストと伏線回収が天才的だった【ネタバレ感想】

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ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

中国語には「多管闲事」という言葉がある。
日本語で訳すと「おせっかい」や「よけいな世話」という意味だ。こういう“おせっかいタイプ”の人間って、周りに一人はいるのではないだろうか。今回は、高橋文哉主演の映画『あの人が消えた』について感想レビューを書いてみる。「おせっかい配達員」は一体どんな結末をもたらすのか。最後まで読んでもらえたら嬉しい。

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映画『悪い夏』が強烈すぎた!底辺社会の“本当の闇”に頭をぶっ壊された話【映画感想レビュー】

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ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

僕は実は、DISH//の北村匠海くんが好きだ。(まだ誰にも言ったことないが…)
その流れで、最近になって彼が主演した生活保護をテーマにした映画『悪い夏』を観ることにした。日本の底辺社会の人間像をよく表している作品で、見事に僕の頭をぶっ壊してくれた。早速、映画『悪い夏』の感想レビューを書いてみる。

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観て後悔なし!映画『フロントライン』が呼び覚ます“忘れてはいけないコロナの記憶”【感想レビュー】

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ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

今世紀で人類初の全世界規模となった新型コロナウイルスの集団感染。振り返ればもう6年前の出来事だが、なぜか今でも記憶が生々しく残っている。話題としては今も敏感になりがちだが、このコロナ禍というシビアな題材を扱った映画『フロントライン』がどうしても気になり、Amazonプライムで観ることにした。この記事では、当時われわれが経験した実話をもとにする本作の感想を書いてみる。

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映画『爆弾』が想像の何倍もヤバかった! 佐藤二朗の怪演と狂気の心理戦に震えた感想レビュー

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ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

予告編と口コミの評価に影響されて、佐藤二朗×山田裕貴主演の邦画『爆弾』を観に行ってきた。冒頭からエンディングまで緊張感満載で、迫力あるストーリーに引き込まれ、途中で息止めたくらい圧倒された作品だった。さっそく、映画『爆弾』の感想レビューを書いてみる。

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スピッツ「楓」がここまで映画になるとは…!伏線だらけの傑作ラブストーリー:映画『楓』の感想レビュー

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    • 緻密に仕組まれたストーリー構成
    • 違和感の正体は「双子」にあった
    • 亜子は“いつから”気づいていたのか
    • 愛の始まりはもっと遠い過去にある
    • 福士蒼汰の存在が物語を支えていた
  • 最後に
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はじめに

ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

スピッツの名曲「楓」から生まれた恋愛映画『楓』をひとりで鑑賞した。切なく温かいラブストーリーで、最後まで観てようやく“ふたりの運命のつながり”が明らかになる物語だ。本記事では、その感想レビューを書いてみる。

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もっと早く出会うべきだった──映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』が教えてくれたボブ・ディランの魅力

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はじめ

ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

カリスマ音楽家「ボブ・ディラン」について正直に言うと、僕は30年以上生きてきて、その存在をほとんど知らなかった。どんな人物なのか気になり、ティモシー・シャラメ主演の映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』を観に行くことにした。まだ映画の余韻がすごく残っているので、早速その感想を書いてみる。

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目黒蓮のアクションが神!劇場版『トリリオンゲーム』映画レビュー:ハルのワガママが世界を変える⁉

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    • 劇場版『トリリオンゲーム』のあらすじ
    • ハルの無謀な挑戦
    • ハルのアクションとガクの成長
    • ハルとガクの絆
    • どんでん返しの結末
    • 惜しい点
    • まとめ
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ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

劇場版『トリリオンゲーム』、普通に面白かった!1兆ドルを稼ぐことを目指すハルとガクのワガママと友情の物語は、映画館で観る価値があった。公開2日目に鑑賞したので、早速レビューを書いてみる。

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ツッコミどころ満載の『嘘喰い』実写版をNetflixで鑑賞!横浜流星の魅力だけが救いだった?

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ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

2022年に公開された実写映画『嘘喰い』がNetflixで配信されていたので、横浜流星のビジュアルに惹かれて何となく観てみた。今回は、人気ギャンブル漫画『嘘喰い』の実写版を観た感想を書いていく。

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犯人は錦戸亮!? 緊張感MAXの映画『ショウタイムセブン』衝撃レビュー|リアルタイム型サスペンスに没入した瞬間【ネタバレあり】

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ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

テロ事件と聞くと、海外ニュースでよく報道されるものというイメージが強いかもしれない。だが、今回紹介するのは、そんな現実の話ではなく、映画の話だ。
2013年に公開された韓国映画『テロ、ライブ』(原題:더 테러 라이브)の日本リメイク版、『ショウタイムセブン』を観たので、その鑑賞レビューを書いてみた。
映画館の席に座れば、まるで事件の真っただ中にいるような感覚を味わえるはずだ!

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アニメ映画『ルックバック』感想|胸をえぐる青春と喪失…藤野と京本の絆に涙

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    • こだわりが詰まった映像美とストーリー
    • 主人公二人の絆とすれ違い
    • クライマックスの衝撃と余韻
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はじめ

ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

話題のアニメ映画『ルックバック』。中国での公開時のタイトルは「驀然回首」という四字熟語になっている。これは、宋朝時代の詩人・辛棄疾の詩から名付けられたもので、「ふと振り返る(少女)」という意味を持つ。すごく意味深く、考えさせられるタイトルじゃないだろうか。

余談話は以上で、遅ればせながら、Amazonプライムビデオで『ルックバック』を鑑賞したので、感想を書いてみた。

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