
- はじめ
- ストーリー
- 感想
- 映画『南京写真館』の登場人物の紹介
- 灰色の時代に刻まれた“写真”と、人間たちの運命
- 最も重要なアイテムーー「写真」というもの
- 「阿昌」――何度も死線をくぐり抜けた小さな英雄
- 「伊藤」――写真に人生を狂わされた青年
- 「広海」――家族のために裏切り続けた臆病者の末路
- 「毓秀」――唯一の生存者
- 「老金」一家――照相館の“希望”と“崩壊”
- 印象に残った映画『南京写真館』の場面
- 井上長官による「仁義礼智信」の変わった解釈
- 日本軍が観光気分で名所で写真撮影
- 阿昌と老金一家が写真館で撮った最後の写真
- 阿昌が死に際で伊藤に放った最後の言葉。
- 最後に
- 作品&キャスト情報
- 参考記事
はじめ
ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。
<特別な頭出し>
こういう題材の感想記事はあまり発信するつもりはなかったが、映画好きの中華系男子として、僕の立場から日本の皆さんに本当の感想を伝えたいと思い、勇気を出して書くことにした。
政治や歴史の議論ではなく、あくまで「映画に描かれた内容を観て感じたこと」として受け取ってほしい。そんな視点を意識しながら、最後まで読んでもらえると幸甚だ。
映画『南京写真館』は、日中戦争中に起きた南京事件(南京大虐殺)を題材にした物語だ。現代の日本人にとっては衝撃的な事実を突きつける作品でもあり、戦争がどれだけ残酷で非人道的かを改めて認識させられる“教本”のような側面もある。
では早速、中国人目線で感じた本作の映画レビューを書いていく。
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