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はじめ
ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。
大人気のモルカーたちがCGアニメーションで映画の世界に登場したとのことで、早速週末で映画館で観に行ってきた。早速の『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』の感想レビューをお届けする。
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普段、あまりミュージカルを観ない僕だが、「進撃の巨人」のミュージカルなら観てみたいなぁと思った。その興味本位で、NY公演した「進撃の巨人」-The Musical-の日本凱旋公演を観てきた。今回の記事ではその感想レビューを届ける。
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韓国のアイドルグループ・GOT7のメンバーの「パク・ジニョン」が2役を演じるサスペンス映画。双子の弟を殺された兄は、犯人と疑われる少年たちに復讐すべく、少年院に潜入した設定。
今回のブログ記事は、韓国犯罪サスペンス映画『聖なる復讐者』の感想レビューについてだ。ラストがどんでん返しの展開になって驚かされた作品だ。
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人間は表の顔や裏の顔など、いろんな顔持ちだと言われている。どの顔を見せるべきか、その相手によるかもしれない。ただ、その正体を僕が知りたい!
今回の映画レビューは、横浜流星主演の最新映画『正体』について感想を述べたいと思う。少々ネタバレがあるので、どうぞご了承申す。
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隠しているつもりでは無いが、実は僕、韓流好きなのだ。これまで防弾少年団(BTS)、スキズ(Stray Kids)、MAMA*1などのK-POP コンサートの現場には何回か足を運んだことがある。ほかのファンと一緒に推しを応援したり、会場を盛り上げたり、ライブを存分に楽しんできたことが最高の記憶になった。
今回の記事は、映画館で最新のVR技術を使ったK-POPコンサートの体験について書いてみた。「TOMORROW X TOGETHER VR CONCERT」は、人生初のVRコンサートだが、どんな感じなのか、最後までお付き合い頂けると幸いだ。
*1:K-POP最大級の音楽授賞式
ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。
最近は、スマホ抜きで生きられない社会になっていると思う。その大事なスマホが落としただけで個人情報まで晒されて人生破滅になるなんて、ゾッとするお話だよね。
あれは映画の作り話だと考えがちだが、実際、我々の現実においては、すでに起きていても可笑しくないと思う。早速、シリーズ3作目の映画『スマホ最終章』の感想レビューをさせてもらう。ネタバレ内容があるので、ご注意ください。
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日久见人心
こういう中国語のことわざがある。「日が経つと、その人の本心が見える。」
僕が思うには、最初から自分の本心を隠したがっているのは人間の習性かもしれない。では近くにずっと居る家族や親友、恋人に対しては気軽に本心を語れるだろうか。なかなか言えないこともあるかと僕も思う。
今回の記事では、僕が大好きな個性派俳優・池松壮亮さん主演の映画『本心』の感想レビューを書いてみた。あえてネタバレしないので最後までお付き合い頂けると幸いだ。
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一つの嘘が七つの嘘を生む。
神学者のマルティン・ルターさんはこのような名言を残したことがある。
人間は一度嘘をついたら、更なる嘘を言わなければならなくなる。では、嘘の果てには何があるだろうか。その先には本当の真実があるのか、あるいは、辛い事実しか待っていないかもしれない。本当の嘘は怖いのだ。
さて、早速、サスペンス映画『六人の嘘つきな大学生』について感想をお届けする。なお、本記事にはネタバレ要素があるので、ご注意を!
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デジタル社会が最も進んでいる中国。スマホから皆を驚かせる投稿をするだけで、その人の運命が大きく変わる時もある。さて、今回の映画レビューは、中国映画『いいひと』(原題:保你平安 / Post Truth)にする。ネタバレ内容があるので、ご了承を申す。
不運続きの男、ウェイ・ピンアン(魏平安:ダー・ポン)は、友人を庇って刑務所に入ったため、妻は娘を連れて再婚。出所後の現在は墓地の営業マンとして厳しい生活を送っている。楽観的な彼は、元顧客ハン・ルー(韩露:ソン・チエン)が生前の売春婦という噂で墓から強制移送されることを知り、彼女の無実を証明するために奮闘する。
周囲の悪意やネット上の誹謗中傷に立ち向かい、ピンアンは正義を求めて戦うことに。彼は、元顧客の名誉を取り戻すためにあらゆる手段を講じ、真実を追求する道に発った。
ピンアンの元顧客ハン・ルーが、死後で発覚された噂は、どこから出てきたのか、発端先を辿り着くまで、主人公は、渾身の闘いで走り回っていった。その真相に近づけてみたところ、とんでもない結末に出会った。それが、想像も付かなかった、あるネット民の私欲にあった。え?そんな理由でデマをかけたのか?という衝撃な結末だった。
急炎上と急人気は本当に一瞬の出来事で起こせることをよく分からせた映画だと思う。しかも生きている人しか通用することではなく、死んだ人間にも適用される。特に中国ではライブ配信が流行っているので、一般人でも流行りネタに夢中する現象になっている。本当に怖いデジタル社会になっているなあと感じた。
本映画の日本語のタイトルは、『いいひと』になっている。その意味は、作品ストーリーの通り、いい人になると決めた主人公が、死んだ元顧客の無実を証明するぞ!という表向きの表現かと思う。
実際、中国語の原題は、『保你平安』だ。まず、「保你」は文字通りで、「君を守る」の意味が入っている。一方、「平安」という言葉は、主人公の名前「ピンアン」でもあり、「無事」の意味でもある。つまり、こういう解釈ができる ⇒「ピンアン」(主人公)が君の無事を守ってやる!ということだ。
更に、英語の原題は、”Post Truth”というのだ。これもシンプルな解釈で、「事実を投稿せよ」という作品の真意を表しているのだ。
個人的には、やはり中国語の原題が好きだ。
コメディなので、当然面白いセリフを多く使っている。また、もし中国語が分かる人ならば、人物たちの会話がきっと存分に楽しめると思う。
例えば、主人公のウェイ・ピンアンのファンクラブの名前は、ウェイ・ネンモウ(魏黏膜)になっている。これは、中国語の胃黏膜(いねんまく)とまったく同じ発音でとてもユーモアのネーミングじゃないか?!(笑)
あっちこっちにダジャレの中国語もあるので、ぜひ楽しんでみてください。
デジタル社会の中国の実情を忠実した映画で、笑い取りながら、人間の悲しみも入っている作品。何回も笑って、最後の感動もあった。こういう中国映画は日本でも上映できると良いよね。最後に、いいひとになるように僕もここで誓いたい。
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献出心脏
これは、中国語の「心臓を捧げよ」という台詞だ。アニメ版「進撃の巨人」の最初から最後までは、この言葉が終始存在して、エレンや調査兵団の皆さんのことを思い出す重要なキーワードだと思った。
最後の“進撃“で人類が終わるのか?! 劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACKの映画感想をお届けする。少々ネタバレの内容があるのでご了承申す。
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退職後の老後生活は、何をするだろうと最近よく考えている。
青春時代と違って歳をとると、妙に静かな田舎で余命を暮らしたがる気がする。そのほうが気楽だし、農園でも新しい事を始めて第二の人生を歩んでみたら、案外人生の意義を振り返るチャンスになりそうだ。
ちょっと本題とあまりに関係ない冒頭だが、『室井慎次 敗れざる者 & 生き続ける者』を観たら何故かこういう所感が頭に出てきた。
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こういう中国語は小さい頃からはっきりと覚えていた。
人之初,性本善。
「人間は、生まれ始めの頃から、本性が善人である。」
悪人はいつ頃から生まれ変わったんだろう。そして善人と悪人の定義や区別ってそもそも誰が決めているのだろうか。善人目線で勝手に決めつけているように思えるが⋯
逆にいえば、悪人目線から見ると、善人のやったことが悪に見えるかもしれないね。
こういう発想をさせてくれたは、映画『十一人の賊軍』の鑑賞後だった。
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人生百态 如影中人
ある中国語のように、人間のあらゆる姿や生活は、まるで映画の中の人と同じの様だ。
人生半ばの僕だが、まだ体験したことが無いものも多い。むしろ、短い人生の中、すべての経験を手に入れることすら到底できない。ならば映画の世界をたくさん触れ合うことはひょっとして良い道筋になるかもしれない。
そういう変な理屈で、映画巡りの生活を何気に求めるようになったのは、このブログ主、僕である。
そうだ、僕の名は [ いっ君 ] にしよう!
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