
はじめ
ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。
今日はある面白い犯罪アクション映画を紹介する。『TOKYO BURST-犯罪都市-』という、胸がスーッとする痛快な映画だ。早速、観て感じたことをここに書き留めておこう。
あらすじ
歌舞伎町で育った新宿中央署の熱血新人刑事・相葉四郎。ある日、国際指名手配犯・村田の犯罪集団を追うため、韓国警察のエリート刑事チェ・シウが派遣される。反発し合いながらも即席バディを組んだ2人は、歌舞伎町に潜伏する村田の捜査を開始。だが事態は、武闘派ヤクザと最大ホスト組織の大抗争へと発展していく。さらにその裏には、国家権力の巨大な影が潜んでいた。一触即発のクライム・アクション!
感想レビュー
『TOKYO BURST-犯罪都市-』は、韓国映画『犯罪都市』ユニバースのシリーズ作品として、原作の素晴らしいエッセンスをしっかりと継承している。 主人公は、たった一人の力——それも、非常にタフな怪力と、極めて頑丈な頭で、すべての悪の勢力をねじ伏せていく。これが本当に爽快で、アクションのキレが抜群の痛快作だ。
劇中の血なまぐさい残虐なシーンには、かなり圧倒された。この視覚的なインパクトも、この映画の大きな見どころの一つである。
殺しの手口が早くて、正確で、容赦ない。悪役がこれだけ強いのだから、もう天下無敵のはずだ。しかし残念ながら、最後は主人公たち——この日韓の警察バディの敵ではなかった。 正義の味方チームは、完全に「チート」を使っていると言わざるを得ない。不死身のゴキブリのようにタフで、戦闘力は完全にトップレベルだ。
キャラクターと俳優陣への本音
相葉(演:水上恒司)の戦闘力の設定については、あまり感心できなかった。 ただ、彼を演じた俳優の水上は、いつも観ているこちらがゾクッとするような不気味な笑い方をする。それが少し直視しづらかった。個人的には、また少し演技がオーバーだったように感じる。
東方神起のユンホが演じたチェ・シウは、良くも悪くも「普通」であった。特にこれといって、目立って評価するようなところは見当たらなかった。
個人的に好印象だったのは、村田蓮司(演:福士蒼汰)のキャラクターだ。悪役の中のエリートで、かなりのキレ者である。 しかし残念ながら、脚本の都合で主人公に負ける設定にされてしまった。あれだけ多くの悪党や強者を倒してきたのに、なぜか相葉にだけは勝てなかった。本当に悔しいところだ。 それにしても、福士の演技と肉体美はさらにレベルアップしている。これからも良い作品にたくさん出演し、最後までスマートに生き残る主人公を演じてほしいと思う。
映画の見どころと、いくつかの疑問点
この映画のクライマックスは、本当にもう一度観る価値がある。 なぜなら、総理官邸で大暴れするからだ。これは本当に前代未聞の設定である。あそこをあんな風にめちゃくちゃに破壊するのは、観ていて非常に気持ちがよかった。ただ、一体誰が後片付けをするのかが気になる。主人公も特に処罰されていなかった。映画の世界では、その後の描写句がとても気になるものだ(笑)。
最後に、少し不自然だと感じた設定について触れておく。 それは、悪役たちのバックボーンと目的だ。 一人は日本の副総理の息子。もう一人は韓国の財閥の三男坊。二人とも、権力もお金も勢力もある大物の家庭で育ったのに、なぜ目先のことにとらわれて、このような危険な任務に手を染めたのだろうか。 ただカジノを開くためだけに、というのは少し筋が通らない。万が一、フィリピンで消されてしまったら、一体何のためにやっているのか分からない。お金のために平気で人を殺して金を盗むとは、その野心には感心するばかりだ。彼らが少し神格化されすぎている印象を受けた。
警察が最初まったく手を出せないのは、正直あきれてしまった。「何をしても許される」という、彼らの口から何度も出てくるセリフは、少しハッタリが効きすぎている。彼らのバックが強力で、正義の味方でも勝てないという絶望感を描きたかったのだろうが、結局最後は、警察も村田蓮司の父親の言うことを聞かなかった。これでは、まるで皮肉な冗談のようである。
レビューはここまでとする。 なかなか良い映画であったが、やはりこれからは韓国原作のほうを追いかけて観ていきたいと思う。
参考記事
もしよければ、下記の映画感想レビューも書いているので、合わせてチェックしてほしい。セットで読んでもらえたら、すごく嬉しい!