- はじめ
- TOMORROW X TOGETHER とは?
- 「TOMORROW X TOGETHER VR CONCERT」の概要について
- 今回のVRコンサートの鑑賞当日の流れ
- 「TOMORROW X TOGETHER VR CONCERT」の鑑賞感想
- 最後に
はじめ
ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。
隠しているつもりでは無いが、実は僕、韓流好きなのだ。これまで防弾少年団(BTS)、スキズ(Stray Kids)、MAMA*1などのK-POP コンサートの現場には何回か足を運んだことがある。ほかのファンと一緒に推しを応援したり、会場を盛り上げたり、ライブを存分に楽しんできたことが最高の記憶になった。
今回の記事は、映画館で最新のVR技術を使ったK-POPコンサートの体験について書いてみた。「TOMORROW X TOGETHER VR CONCERT」は、人生初のVRコンサートだが、どんな感じなのか、最後までお付き合い頂けると幸いだ。
TOMORROW X TOGETHER とは?
TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー、韓国語: 투모로우바이투게더)は、 韓国の5人組ボーイズグループ。世界大人気の防弾少年団(BTS)の生まれ親会社・HYBEグループの中の「BIGHIT MUSIC」というレーベルに所属。BTS以来6年ぶりのアイドルグループとして、2019年3月にデビュー。
2024年大晦日放送予定の『第75回NHK紅白歌合戦』に初出場!
非公式?の略称はTXT、トゥバトゥ(韓国語: 투바투)。公式ファンクラブ名はMOA(モア、韓国語: 모아)。
グループ名「TOMORROW X TOGETHER」は「異なる君と僕が1つの夢で集まって、一緒に明日を作っていく」という意味を持ち、「同じ夢や目標のために集まった少年たちが、互いに相乗効果を発揮するような元気で明るいグループになる」という想いが込められている。
5人メンバーの簡単プロフィールは下記の通りだ。
- ヨンジュン(YEONJUN):韓国名 최연준 グループ最年長
- スビン( SOOBIN):韓国名 최수빈 グループリーダー
- ボムギュ(BEOMGYU):韓国名 최범규 ムードメーカー
- テヒョン(TAEHYUN):韓国名 강태현 高音ボイスが特徴
- ヒュニンカイ(HUENINGKAI):韓国名 카이 카말 휴닝 最年少メンバー(ハーフ)
「TOMORROW X TOGETHER VR CONCERT」の概要について
本VRコンサートのコンセプトは、「TOMORROW X TOGETHERと一緒に失われた光のかけらを探しにいく旅」になっている。公式サイトでは次のような説明もあった。
幻想的で美しい世界に代わる舞台を移しながら、代表曲「Sugar Rush Ride」から最新曲「Deja Vu」まで、TOMORROW X TOGETHERの魅力がつまったセットリストでお届けする。
- チケット料金:通常4300円 ※109シネマズプレミアム新宿:5000円
- 上映時間:約60分程度
- 鑑賞形式:VRヘッドセット(Meta Quest 3)
- 来場者特典:
①HYPERFOCUSスペシャル封筒
②オフィシャルチケット1枚
③HYPERFOCUSランダムフォトカード2枚
④HYPERFOCUS限定ポスター ※先着順
今回のVRコンサートの鑑賞当日の流れ
「TOMORROW X TOGETHER VR CONCERT」2024年12月1日(日曜日)
今回は、VRコンサートの最終日に行ってきた。鑑賞場所は、東急歌舞伎町タワーの9階にある「109シネマズプレミアム新宿」だった。
入場ゲートを通してから、すぐに鑑賞特典をゲットできた!どんなフォトカードが入っているのか、後ほどの楽しみだ。先着特典のA3ポスターがまだ残ってて嬉しかった。
鑑賞チケット料金はもっとも高いが、それなりの理由がある。なんと鑑賞前にラウンジでの寛ぎができるからだ。ソファ席に座れて素敵な空間で開始時間を待つことは確かにプレミアム体験になると感じた。
ちょうど12月に入ったので、クリスマスツリーの装飾もあって良い気分になった。
何より、ここでは無料のポップコーンとドリンクがもらえるのだ。シアターの中には持ち込むことができないと言われたので、ラウンジでゆっくりとおやつタイムを楽しんでいた。
先ほど頂いた特典を開封してみた。ランダムのフォトカード2枚はこちらの子たちが来てくれた!テヒョン君とスビン君だ。ビジュアル最高に可愛かったと思う。
待ちの間にMOAファンから交換リクエストもあったよ(笑)
開場時間までには、シアター入場口の横にある、本人降臨の等身大パネルを満喫していた。推しとの2SHOT撮影も楽しかった。
それでは、入場の時間だ。今回はシアター2がVRコンサートの会場だ。
会場が大きくないけど、最終日なのか、満席の模様だ。ちなみに目の前にあるスクリーンは、単なる開演前の説明事項の投影に過ぎない。映画館に来ているのに、という逆現象が面白かった。
座席はこちらだ。プレミアム席で座り心地も良し。
座席に掛けている赤い線は、VRヘッドセット用の充電ケーブルだ。
また気になるVRヘッドセットは、前方席の後ろに置かれている。開演までには触れないとのこと。
いよいよ開演の時間だ。まずは、入場の際にもらった目元フィルターをつける。衛生のためにとても大事な対策だと思う。
次は、先ほど紹介したVRヘッドセットを頭に付ける。後部のボタン装置を回すと頭をキツく付けられる。一度付けてみるとこんな感じ。ちょっと宇宙人っぽく見えるが⋯
ちなみに付けてみたら、周りがほんの僅か、薄っすらに見える。
その後、VRヘッドセットの目線合わせ調節で、いざVRコンサートの開演だ!
「TOMORROW X TOGETHER VR CONCERT」の鑑賞感想
コンサートの最初は、5個の宝石が目の前に現れていた。今回の旅案内のメンバー、自分の推し(該当の宝石)を自分の手で選べる。僕は、ハーフのヒュニンカイ君にした。
その後、本人が突如登場してきた。等身大の本人が!リアルに目の前に降臨したんだよ!最初から震えた⋯ そして、ヒュニンカイ君からヴァーチャルのペンライトを渡してくれた。本人から直にもらえるのでめちゃくちゃ嬉しかったね。
開演早々で、メンバー5人がステージに登場。VRコンサートの世界では、観客の目の前にメンバーたちがパフォーマンスしてくれる。その目の前は、どんなに近いかというと、数十センチも行かない超至近距離だ。
しかも全員の目線先は座っているこちら側だけだ。VIP感覚の鑑賞体験になっている。こんなにアイドルたちに見つめられているのは、ちょっと照れてしまった。(笑)
目の前に推しが見えるので、顔や肌はもちろん、衣装や靴、マイクなど、細かいところまで眺められる。手が届ける範囲の距離なので、VR世界では推しが触れるような接触行為も出来ちゃうよね。この最高なビジュアルとパフォーマンスに没頭してしまう時間と空間がガチでやばかった!
一応、VRコンサートは、前方上下の180度に広がる高精細な映像が観れる。3Dのような映像体験なので、まるで本当の本人登場の演出が見事にできた。また、高品質な音響環境になってて、臨場感あふれるVRコンサートが存分に鑑賞できた。
途中で近すぎる距離でメンバーのお顔が見れるので、絶叫のファンも何人か居た。いや、僕だって我慢できず叫んでしまった。とにかくVRコンサートの臨場感が最高にすごかった!
最後に
まるでVIP席の最前席のようにメンバーたちと超至近距離でコンサートを楽しむことが人生の一番思い出になったと思う。濃厚接触の回数が多すぎて何回も照れた自分が居たけど、幸せな気分でいっぱいだった。VRコンサートが本当に素晴らしかった。他のK-POPアイドルたちにも演出してほしくなった。個人的には最高に体験できたので、非常にオススメのエンタメ体験だ。
*1:K-POP最大級の音楽授賞式