いっ君のつぶ夜記

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宝くじが飛んで北朝鮮!? 一攫千金×笑いの渦!韓国映画『육사오 6/45(ユクサオ)』レビュー [ネタバレ]

はじめ

ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。

誰しも一度は「宝くじさえ当たれば…!」なんて夢を見たことがあるはずだ。年末ジャンボの売り場に長蛇の列ができるのも、そんな希望を抱く人々の姿だろう。
お金が人生を変えるのかどうかはさておき、今回はそんな「宝くじ」がまさかの方向に転がる韓国コメディ映画『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』を紹介したい。

感想

宝くじが飛んで北朝鮮!? 奇想天外な設定

韓国映画『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』について、日本語タイトルから『愛の不時着』を彷彿とさせるけど、実は韓国の原題はシンプルに『육사오』=「6/45(ユクサオ)」になっている。一体どういう意味か気になった人も多いはずだ。

韓国で「6/45」といえば、宝くじの正式名称。45個の数字から6つを選び、順番に関係なく当たると1等になる。ちなみに1等の当選確率はなんと1/8,145,060。夢のまた夢だ。でも、もし当たったら…その20%は税金として徴収されるんだとか。

『6/45』はどんな映画?

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原題である『6/45』は、1等当選くじが風に乗って北朝鮮に飛んでいってしまう、ちょっと風変わりなストーリー。『愛の不時着』でパラグライダーに乗ったヒロインが北朝鮮に着陸したのと似てるけど、今回は「飛んでいくのが宝くじ」というのがミソ。

舞台は南北の軍事境界線にある共同警備区域(JSA)。普段は緊張感のある場所が、1枚の宝くじをめぐる南北の兵士たちのドタバタ劇で笑いの渦に包まれる。最初は互いに敵対する兵士たちが、次第に友情を育む展開は微笑ましい。境界線を越えて一緒に飲んだり、K-POPのダンスを踊ったりするシーンは思わずくすっと笑える。

笑えるだけじゃない、南北の違いも描く

クライマックスでは、宝くじの賞金を南北で山分けすることで決着がつく。さらにお互い1名ずつ人質として相手の陣地に送り込むというぶっ飛んだ設定も!これがまた、朝鮮半島の南北の文化や暮らしの違いを面白く描き出してるんだ。

例えば北朝鮮兵士の独特な拍手の仕方(両手を上下に振る!)には「本当にこんなことあるの?」と驚きつつ笑った。映画を通じて、普段は謎に包まれた北朝鮮の一端が垣間見えるのも興味深いポイントだ。

コメディ映画としての魅力と切なさ

全体を通してコメディ要素が強く、笑いながら観られる作品だ。でも、ラストでは主人公とヒロインが互いに想い合いながらも南北という立場の違いで別れを選ぶしかないという切なさが残る。シリアスなテーマを軽やかな笑いで包み込むスタイルは、韓国映画ならではの妙技だ。

宝くじの不時着、僕のもとにも!?

本映画は、笑って泣けて、南北の違いにちょっと詳しくなれる、そんなエンタメ作品だった。僕のところにも、いつか宝くじの不時着が来てくれないかな…なんて淡い期待を抱きつつ、現実に戻ることにする(笑)。

参考記事

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