はじめ
ニーハオ!中華系男子の いっ君 です。
大人気のモルカーたちがCGアニメーションで映画の世界に登場したとのことで、早速週末で映画館で観に行ってきた。早速の『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』の感想レビューをお届けする。
ストーリー
野菜を食べずに24時間働けるAIモルカーが登場し、ドライバーたちは次々と最新のAIモルカーに乗り換えていた。ある日、モルカーのポテトたちは、AIモルカーのカノンと謎の集団のカーチェイスに巻き込まれ、凄腕ドライバーに助けられる。最近、行方不明になるモルカーが増えており、そのドライバーも相棒のモルカー・ドッジを捜している。ポテトたちはカノンのAI機能を使い、行方不明のモルカーを探す旅に出る。
感想
モルカーという言えば、ストップモーションアニメ本編のように羊毛フェルトで作られた存在に対して、今回の映画版では、フルCGアニメーションになって登場している。なのに、その可愛さは決して劣るわけではない。アニメならではの展開や描写も出来て良かったと思う。
子ども向けの作品なので、映画の内容や背景がとても分かりやすく、テンポ良くストーリーも進行していた。モルカーの世界では、邪な悪人の存在が居ないけど、誤った方法で起こしてしまった悪い者が現れてきた。結局、モルカーたちの協力で平和な世界を取り戻せた。なので、大人でも何も考えずに気軽に観れた作品だ。
現代社会でも話題のあるAIや自動運転をテーマに取り入れて、時代の流れに乗っかっているなぁと思った。EV車のようにAIモルカーは、ニンジンが食料ではなく、充電チャージのようなカプセルを投入する設定になっている。近未来感があって斬新な設定だった。
おわり
モルカーのCDアニメ映画は、本編ならでのは可愛さを残しつつ、癒し系の効果も依然と存在していた。モルカー好きなファンにはハマりそうな作品だと思う。続編も決定したので、次回作も観ておきたい。
作品情報
- 原題:PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX
- 公開年:2024年11月
- 監督:まんきゅう
- 原案:見里朝希
- 総監修:見里朝希
- 脚本:柿原優子
- 制作:モンスターズエッグ
キャスト情報
- メニメニアイズカンパニーCEO:相葉雅紀
- ドッジのドライバー:大塚明夫
- 魔法天使もるみ:田村ゆかり
- カノン:村瀬歩
- 乙姫様:鬼頭明里